よくある疑問・質問〜レポート総論編〜(近大通信司書)

レポート

近大通信で司書資格をとるにあたり、学習する過程でいろいろな疑問を持つことがありました。ちょっとしたものから、問い合わせようなか?と思うものまで様々です。ここでは、答えを見つけられたものについて、記載していこうと思います。

同じように学習を進めている皆さまの、ちょっとした疑問を解決できる場になれれば幸いです。

今回は、レポートについてのよくある疑問・質問をまとめてみようと思います。

参考文献は、レポート作成字数に含めるのか?

レポート提出のときには、参考文献を記述する必要があります。参考文献については、レポート作成字数には含めません。

例えば、字数制限1900〜2100字のレポートで本文を2100字書いた場合、それとは別に参考文献を記述しても問題ありません。

近大教材(テキスト)は、参考文献に書くのか?

私の場合は、テキストについては参考文献として記述しませんでした。そのことを指摘されたことはありません。

逆に、テキストは参考文献に入れないよう、講評で指摘された先輩もいたようです。

「添付」の欄には何を添付すればよいのか?

私の場合は、唯一、「図書館サービス概論」のレポートで、「◯◯市図書館だより」のPDFを添付しました。他の科目では一切添付していませんでしたが、特に言及されることはありませんでした。

レポートを作成するときに参考にした資料等があれば、添付すればよいと思います。

添付する方法

①写真を撮り、画像データ(jpg)を添付する。
 (複数枚ある場合は、添付したい書類を並べて撮影する)

②コピー機などの複合機からスキャンし、PDFファイルに変換する。
 (解像度を低くすると、ファイルサイズが小さくなります)

③添付したい書類を撮影もしくは画像データとしてスキャンし、Word文書に貼り付けていく。

添付する形式は、資料の形態や数に合わせて変えればよいかと思います。

資料が2つ以上添付できない!

KULeDの仕様で、添付資料は1資料のみ可能なようです。私は元々1つのPDFしか添付しなかったので、気づいていませんでした。先輩方の対応を調べますと、Wordに添付したい写真を並べ、PDF化して1資料として提出したようです。この方法であれば、複数の写真やパンフレットの裏表であっても1つの資料として提出できますね。

シラバスの(課題の記入要)や(課題の記入不要)って何?

webでのレポート提出では、レポートへの課題の記入はどの科目も不要です。レポートには解答のみを記述するようにしましょう。

レポート作成中に、勝手にブラウザが閉じて、レポートが消えた!

レポート作成あるあるです。こまめに「保存」を押すようにしましょう。ちなみに試験中は「自動保存」機能があります。

提出したレポートの添削が、試験申請の締切に間に合わない…

試験申請は、その科目のレポートを提出していれば、申請可能です。添削されている必要はありません。レポートが不合格の場合は、科目終末試験を受けた後にでも、改めて提出し直せばOKです。

「レポートは再提出、試験は合格」の状態の場合、レポートだけ提出すれば単位認定となるのか?

レポートを再提出し合格すれば、単位認定となります。

つまりは、試験の成績(可、良、優、秀)は、レポート内容に関わらないということのようですね。

レポートの返却期間が長すぎる!そんなときは…

別記事「レポートの書き方」で記載させていただいた通り、私の場合、最も返却期間が長かったのは「図書館情報資源概論」で42日でした。その他、「図書館情報資源特論(32日)」「図書館情報技術論(25日)」が長めでした。連休や年末年始がはさまると、より長い期間になるかと思います。

これについては、結論、、、待つしかありません(^_^;)

この要望に対して、事務局は下記のように返答されていました。

レポートについてですが、提出いただいた順に添削しており、提出から20日程度での添削を担当教員に依頼しております。

ただ返却には平均で1か月半を要しており、科目によっては2~3か月要する場合もございます(レポート設題集をご参照ください)。
返却まで今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

「司書の広場」より引用

先生も人間ですので、気長に待ちましょう。

最初から「この科目は返却期間が長い」ということを把握しておけば、早めに提出して再提出に備える、1回で合格するよう力を入れる、など対策が取れるかと思います。他の科目を勉強している間にいつの間にか返却されてます。情報収集をして、できる限りの対策をして、あとは待ちましょう。

よう
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逆に、1日とか数日で返却してくださる先生方のありがたみを実感します。土日なのに、連休中なのに、返却してくださる先生方もいて。しかも講評もしっかり書いていただいて。

先生たち休みあるんですか!!ありがとうございます!!!という思いでした。

社会人として働いている中での学習なので、待つことなく次のステップに進めることは、とてもありがたく、モチベーション維持にもつながりますよね。感謝感謝です。

一度提出したレポートを、添削前に修正することはできるのか?

KULeD上で一度レポートを提出すると、修正はできなくなります。

提出前に今一度見直すようにしましょう。

よう
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見直しの時には気づかなくても、しばらく経って見返すと、なんともありえない誤字に気づいてしまうことがありました。講評で誤字を指摘されたことはなかったですが、皆さまもお気を付け下さい。

「講評」はどこで確認するのか?

「成績照会」では合格か不合格しかわかりませんので、「レポート提出」のタグから選択していきましょう。自分のレポートの下段に、「講評」が見つかります。

「KULeD」→「レポート提出」→(科目を選択)→「実施回」で提出済レポートを選択

レポートを再提出するときは、全文修正するのか?

再提出のときの講評では、以下のようなコメントが添えられました。

「一部再提出」または「全体修正」が必要です。

講評から引用

この後に修正すべき点が指摘されていますので、その部分だけ変更し再提出としました。多くの場合は、全文を書き換える必要はないと思います。

ただし注意すべきは、再提出の場合には、提出したレポートの「再編集」機能がありません。一から打ち込むことになります。

よう
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レポート作成の時も試験の時も、私はPCの文字登録機能を活用しました。Macの場合、「システム環境設定」⇒「キーボード」⇒「ユーザー辞書」でアクセスできます。

課題・出題について、まずPC上でWord等に文章を作成します。1000字程度であれば文字変換されますので、それぞれ適当な語句に割り当てます。ラ行など、普段使わない言葉がよいです。その後、KULeD画面で登録した語句を入力すれば、1000字程度の文章に変換されます。

この機能は、レポート再提出の時にも重宝しました。

レポートが連続不合格になったら、どうすればよいのか?

先輩方の経験談を見ていても、2回連続不合格、などよくあります。4回連続、5回連続…もあります。「図書館情報技術論」など、返却期間が長い科目で何度も不合格だとへこんじゃいますよね…。

近畿大学では、学習の中で疑問に感じたことを教員に質問することができるよう、専用のページが作られており、サポートされています。直接先生に聞けるのはありがたいですね。学習の内容や進め方に悩んでいる場合は、ぜひ質問してみましょう。

「近畿大学 通信教育部」→「在学生の方へ」→「質疑応答」
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私の場合は、レポート作成の時には、先輩方の経験談や書くときのポイント、講評などを、大いに参考にして作成しました。レポートを書くコツなどを知るだけでも大変勉強になりました。

よう
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どうしても1年以内に資格を取得したい場合には、返却期間が長い科目を前半に提出することをお勧めします。これは多くの先輩方がアドバイスしてくれていました。後半になって年度ぎりぎりまでそわそわしないといけないのは、ちょっと不安ですもんね。

レポート設題集の「使用期間」って何のこと?

レポート設題集には、2年間の使用期間が設定されています。例えば私の場合は、2022(令和4)年4月入学でしたが、設題集の使用期間は「令和3年4月〜令和5年3月迄」となっていました。この期間が過ぎると、設題が変わります。新たな設題集が配布されるようです。

ここで心配事がでてきます。この使用期間をまたぐ1年で資格取得を目指す場合のことです。

例えば令和4年10月入学の場合、入学時に配布された設題集の使用期間は半年間だけになります。例えば令和5年3月までに一度レポートを提出して、再提出となった場合に、令和5年4月以降に再提出する場合は、新しい設題集で作成し直すことになります。

科目によると思いますが、設題がまったく変わってしまった場合、一度目に作成したレポート解答が使えなくなってしまいます。。。学習する機会が増えたと考えられればよいですが、注意が必要です。

ちなみに、次の設題集・問題集が配布される時期についてですが、レポート設題集は1月末頃、科目終末試験問題集は2月末頃提供予定のようです(2021年情報)。

そのため、御自身の学習ペース、科目によって返却期間が長いものがあること、などを踏まえて、1年間の学習計画を立てる必要があります。

よう
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この点は、入学してから初めて知った内容でした。私はたまたま4月入学でしたので同じ設題集で1年間過ごせましたが、10月入学の方は、この点にも注意しながら学習を進めていただけたらと思います。

「司書の広場」を活用しよう!

KULeD上には、学生どうしが質問し合える場が設けられています。

「KULeD」→「掲示板」→「司書の広場」

ここでは、学生どうしが気軽に質問を投げかけたり、答えたり、応援し合ったりしています。キーワードを「検索」に入力すれば、過去に先輩方が質問された内容が見られるので、大いに参考になるかと思います。

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一緒に学習しているなぁと実感できる場でもあります。疑問がなくとも、ちょこちょこと覗いてみると励みになります。

ただし、より個人的な内容については、直接事務局に問い合わせることをお勧めします。事務局の方も「司書の広場」に返答することが度々あり、「それは個別にお答えします」と対応されることもあります。

よう
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事務局の方の返答の早さは、お墨付きです!私の入学する意思を後押ししてくれる対応の早さでした。

ちょっとした疑問が足止めとなって学習が滞らないよう、気軽に質問することをお勧めします。

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